残尿感、尿が細い

今回の記事では残尿感や尿が細いといった場合にはどのような病気や症状が考えられるのでしょうか。

原因

残尿感とは、尿を排出した際に膀胱に尿が残っている感覚に陥ることを指します。

この原因として考えられるのは、『尿を出す力が下がっている』『尿の出口が狭くなっている』ことなどが考えられます。

今回は上記2点の原因に絞って原因となる病気を紹介していきます。

排出力が弱い

尿を押し出す力が下がっている原因としては神経因性膀胱が考えられます。

以下にどのような症状かを解説していきます。

神経因性膀胱

神経因性膀胱は、中枢神経系から末梢神経系までの様々な病気により、『尿をためる』、『尿を出す信号がうまく伝わらない』など排尿障害が伴う病気です。

治療は蓄尿機能検査や排尿機能検査を評価し行っていきます。

出口が狭い

尿の出口が狭くなっている原因としては以下のようなものが挙げられます。

・前立腺癌 ・前立腺肥大症

尿の出口が狭くなっている原因として考えられるのは以下の要因があげられます。

  • 前立腺癌
  • 前立腺肥大症

前立腺癌

今日の食事の欧米化などにより多くの患者が発生している病気です。

前立腺にがんができることで、血尿や尿の通り道が狭くなって残尿感が発生します。

前立腺がんの症状としての症状としてはかなりの進行度になっていないと発生しないので、必ず検査を受けて下さい。

前立腺肥大症

前立腺肥大症は、加齢とともに男性器の内線部分に良性の腫瘍ができることによって尿の通り道を圧迫することで、残尿感の症状がでてしまいます。

治療としては、尿の通り道を広げる作用の薬を使った薬物治療が主です。

検査には自覚症状の評価や腹部エコーを用います。

検査

各病気の検査には、問診や腹部エコー、残尿測定、排尿日誌などを行います。

一口に残尿感や尿が細いといった症状と言っても、背景には様々な病気が隠れている可能性があります。

少しでも違和感がある場合には、きちんと検査を受けておきたいところです。

治療

各種病気のところで治療について簡単に解説してきましたが、ここでは詳細に解説していきます。

前立腺肥大症

前立腺肥大症の場合には、行動療法や薬物療法などがあります。

血尿などの目に見える合併症が出ている場合には手術療法が取られますが、通常では薬物療法などから始めていくことが多いです。

前立腺がん

前立腺がんが疑われるときは専門施設での治療をおすすめします。

がんの治療に関しては、MRIなどの詳細な検査を経て手術や抗がん剤治療などが適宜専門医によって行なわれていきます。

神経因性膀胱

排尿障害、蓄尿障害などを評価して適宜薬物療法を行います。

排尿障害なのか蓄尿障害なのかの評価し適宜薬物療法を行っていきます。

排出障害の場合には、α1ブロッカーの内服、蓄尿障害の場合には抗コリン剤、β3受容体刺激剤などが使用されます。

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