前立腺癌・PSA

赤羽もり内科・腎臓内科では泌尿器科の疾患である「前立腺がん」の早期発見の診療を行っております。

当院で検査をして疑いがある患者様は、近隣の泌尿科医が在籍する施設にご紹介をさせて頂きます。

前立腺がんとは?

前立腺癌(ぜんりつせんがん)は前立腺という、精子に栄養を与えたり、精子を保護する役割を持つ臓器に出来るガンです。

日本の男性のガン患者で4番目に多いガンで、よく診察していても遭遇する病気です。

症状

最初のころは症状がありません。進行すると以下のような症状がでます。

・尿が出にくい。 ・トイレのときに痛みが伴う。

PSA:採血でがんを早くみつける。

PSAとは、前立腺癌を見つけるために使用される採血項目の一つです。

様々なガンを調べる検査があるのですが、前立腺癌に関してはこのPSAが診断、状態評価のためによく使われます。

PSAの異常値は4ng/ml以上とされていますが、異常値であること=ガンであるとは限らず4-10ng/mlでは前立腺肥大症などのガン以外の病気のこともあります。

検査

本当にガンかを調べる

PSAが高いと言われたときは、本当にガンであるかどうかを調べる必要があります。

画像検査

・前立腺の超音波検査 ・CT検査 ・MRI検査

などを行い総合的に判断します。

前立腺生検

前立腺生検という前立腺の組織を採ってきて顕微鏡で観察する検査です。

ガンが広がっていないかをみる

画像検査

・CT検査 ・骨シンチグラフィー

などをみて総合的に評価します。

治療

治療法は以下の3つの検査結果をみて、リスクを評価します。

・採血結果(PSA値) ・生検結果(Gleasonスコア) ・MRI結果(T-病期)

D’Amicoリスク分類、NCCNリスク分類のなどリスクを評価する指標を参考にして今後の方針を決めていきます。

詳細は前立腺癌診療ガイドライン2016に委ねますが、リスクが低い患者さんではPSAの値を観察するPSA監視療法、手術療法、放射線療法(組織内照射法)をリスクが上がるにつれて、放射線療法(外照射療法)、ホルモン療法、抗がん剤を使った化学療法を選択します。

コメント

タイトルとURLをコピーしました