お酒と塩分

年末にかけてお酒を飲む機会が増えるという方も多いかと思います。今回は、お酒やおつまみと塩分についてお話します。

 

お酒を飲むと食べすぎてしまう

森先生

お酒を飲むと、普段よりも食欲が増して食べすぎてしまうことってありませんか?

 

若子

ありますよね。アルコールには、食欲を増進させることがあります。そのため、お酒を飲むと食べすぎてしまうという方が多くいらっしゃいます。食事量が増えると、その分、摂取する塩分量も増えるので、注意が必要です。

 

森先生

食べる量が増えれば、摂取する塩分量も増えますよね。お酒そのものに塩分って含まれていますか?

 

若子

ビールやワイン、ウイスキーなどお好みのお酒があるかと思いますが、これらのお酒には塩分はほぼ含まれていません。なので、お酒を飲むときには、「おつまみ」に注意が必要です。

 

おすすめのおつまみの選び方

森先生

おすすめのおつまみの選ぶ方はありますか?

 

若子

居酒屋の定番おつまみである、唐揚げや焼き鳥、フライドポテトなど、どれも塩分が高いものが多いというのが正直なところです。

ただ、せっかく居酒屋にいったのに、食べるものが楽しめないのも辛いですよね。おつまみを注文するときは、できるだけ素材の味をいかした料理がおすすめです。

例えば、枝豆、刺し身、冷奴、サラダなどがあげられます。加工食品などは加工する段階で味付けされていて、どうしても塩分が高くなりがちです。

 

森先生

焼き鳥などは「タレ味」と「塩味」で塩分量が変わりますか?

 

若子

焼き鳥の味の違いで塩分量が大きく異なることはなく、焼き鶏1本あたり0.5g(※1)ほどの塩分が含まれています。ただ、居酒屋にもよるので、一律ではありません。どちらにしても焼き鳥には結構塩分が含まれています。

居酒屋さんのメニューはどうしても一品あたりの塩分量が高いので、一つの料理を注文してたくさんの量食べるのではなく、いろいろな料理を注文して少しずつ食べるのが良いと思います。

生野菜サラダなどは、ドレッシングを別盛りにできるかどうかお店の方に相談してみるというのも1つの方法です。

 

お家でお酒を楽しむときに

森先生

そうですね、いろいろな料理を少しずつ食べることで、満足感も出そうですよね。お家でお酒を飲むときにおすすめのおつまみなどはありますか?

 

若子

お家でお酒を飲むときは、これからの時期、鍋料理などを食べることが増えると思います。しゃぶしゃぶや水炊きなどの鍋料理はおすすめですよ。

 

森先生

鍋料理、良いですね。鍋自体の味付けを薄くしておいて、自分の食べる量だけ取り皿の中で味を調整しても良いですよね。

 

若子

そうですね。しゃぶしゃぶや水炊きなどは、昆布だしベースで作っておき、取り皿で味付けを調整するのが良いですね。このとき、ゆずの皮や大葉などの風味が良い食品を調味料かわりに使うのがおすすめです。

最近ではポン酢しょうゆも「減塩タイプ」が出ているので、スーパーでチェックしてみてください。

途中で薬味などを数種類用意して途中で味をかえながら食べると、減塩でもおいしく楽しく食べられます。

 

森先生

ゆずの皮、良いですね!香りを上手に利用すると、減塩でもおいしく食べられますよね。

 

若子

お家でお酒を飲むときのおつまみとして、豚肉や鶏肉を焼き、醤油・みりん・砂糖などを合わせて甘辛い照り焼き風の味付けすることってありますよね。

私の減塩でおいしい照り焼きタレのおすすめ比率は、醤油:みりん:砂糖=1:2:2ほどです。これで物足りないときは、酢を少しいれて酸味を入れる、鷹の爪を入れて辛味を加えると良いですよ。

 

森先生

比率がわかると、いろいろな料理に使えそうですね。酸味や辛味を使うのは、減塩テクの定番ですね。

お酒には塩分が含まれていなくても、おつまみを食べすぎてしまうことで塩分の過剰摂取につながることもあります。減塩しながらお酒を楽しむために、できることから始めると良いですね。

 

 

※1:女子栄養大学出版部 エネルギー早わかり 第4版

 

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