ファーストフードと塩分

ファストフードと塩分

 

ハンバーガーや牛丼など、ササッと食べられるファストフードを食べたくなることがあるかと思います。気になるのが塩分ですよね。今回はファストフードの塩分についてご紹介します。

 

ハンバーガーは塩分が高いの?

森先生

赤羽もり内科の近くにも、ハンバーガーショップや牛丼屋さんなど、さまざまなファストフード店があります。やっぱり塩分が高いのでしょうか?

 

若子

そうですね。ファストフードは塩分が高いメニューが多いため、ファストフードを頻繁に召し上がると、どうしても塩分の過剰摂取に繋がります。減塩のためには、ファストフード店に行く回数を減らしていきましょう。

 

森先生

すぐにスパッとやめることができれば理想だと思いますが、今まで頻繁に行っていたお店に行かないということはなかなか難しいですよね。

 

若子

まずは週に1回行っていたなら、2週間に1回、月に1回と頻度を減らしていくと良いですね。

また、メニュー選びにも気をつけると良いですよ。

 

森先生

どんなメニューがおすすめですか?

 

若子

例えば、ハンバーガーショップ。ハンバーガーショップでは多くの方が、ハンバーガーとフライドポテトのセットを注文しますよね。ここで注意したいのが「ポテト」です。

 

森先生

ポテトは塩分高そうですね。

 

若子

はい、ポテトは塩分が高い食品です。サイズにもよるのですが、Mサイズのポテト1個あたり1g弱の食塩相当量となります。

 

森先生

ハンバーガーと一緒に食べることを考えると、ポテト1個で1gの塩分は高いですね。

 

若子

ハンバーガーは種類にもよりますが、1個あたり2〜3gほどの食塩相当量になります。ハンバーガー+ポテトを食べると、3〜4gほどの食塩となってしまいます。

セットメニューはポテトではなくサラダなどにすることで、少しでも塩分を抑えることができます。このとき、ドレッシングのかけすぎには気をつけてくださいね。

 

牛丼も食べて良い?

森先生

ファストフードと言えば、牛丼はどうでしょうか?

 

若子

牛丼も人気ですよね。牛丼の塩分は並盛で3g前後と覚えておくと良いと思います。

 

森先生

3gだと1日の半分の塩分ですね。牛丼を食べるときは、味噌汁も飲みたくなるかもしれません。

 

若子

そうですよね。ただ、味噌汁はぐっとこらえるのが良いかと思います。味噌汁1杯で2gほど塩分があります。牛丼+味噌汁を食べたら、約5gの塩分になってしまいます。

 

森先生

5g・・・!ほぼ1日の塩分量ですね。例えば、大盛りとか注文したら、その分、食事量が増えてさらに塩分が高くなりますよね。

 

若子

そうなんです。なので、牛丼屋さんでは並盛にして汁は頼まないという注文方法にするのが良いかと思います。

行っていけないということではないので、上手に付き合えると良いですね。

 

つゆの少ないうどんなら大丈夫?

森先生

最近では、うどん屋さんも増えました。つゆの少ないうどんなら、その分、塩分も少なくなるでしょうか?ぶっかけうどんとかどうですか?

 

若子

つゆの少ないうどんは、つゆの量が少なくてもつゆの塩分濃度が高いことが多いので、摂取する塩分量が劇的に少なくなることは考えにくいです。

どこのお店で食べるかということにもなるのですが、だいたい4〜5gほどの食塩摂取量と考えると良いかと思います。

また、ぶっかけうどんなどは、かけうどんやざるうどんと比較して、つゆが少ないのでつゆを残しにくいという点もあります。

 

森先生

つゆの量が少なくても塩分濃度が高ければ、摂取する塩分量は多くなりますよね。

 

若子

はい、例えば、塩分濃度0.6%の味噌汁200mlと塩分濃度0.8%の味噌汁150mlは理論的にはどちらも食塩量1.2gになります。

塩分濃度を食塩量に換算するのが少し手間ですが、汁物や麺類のつゆなどを濃い味付けにした場合は量を控えるということは意識されると良いかと思います。

 

森先生

以前の「ラーメンと塩分」の話でもそうでしたが、できるだけ汁は残すということが基本ですよね。

また、うどん屋さんなどで塩分量が確認できるお店なら、塩分を確認してメニューを選ぶという方法も大事ですね。

 

前後の食事を調整しよう

森先生

ファストフードを食べたときの調整法とかってありますか?

 

若子

塩分1日6g未満と考えるなら、前後の食事で調整すると良いかと思います。

お昼にファストフードを召し上がったなら、夕食の汁物をやめる、いつもの味付けから少し薄味にするとか、できる範囲で調整するのが良いですね。

ファストフードを食べていけないというわけでないので、注文方法や前後の食事などを工夫して、上手に活用していきましょう。

 

森先生

そうですよね。減塩生活だからと言って、食べていけないものがあるわけではないですよね。ハンバーガーショップや牛丼屋さんも、気分転換などに利用するのは良いですよね。ぜひ、日々の減塩生活の参考にしてください。

 

参考:女子栄養大学出版部 毎日の食事のカロリーガイド 改訂版

 

 

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