シスタチンC

シスタチンCとは

シスタチンCとは血液中のタンパクの一つで、体の中の酵素による細胞の障害を抑える役割を果たしています。

このシスタチンCは、腎臓の機能に応じて血液中の濃度が変わるため腎機能の採血の指標として使われます。

具体的には、腎臓の糸球体と呼ばれるろ過機能を果たす場所を自由に通過することができ、腎機能が悪くなり糸球体が壊れると尿として出ていかず血液中の残ってしまいます。

つまり腎機能が悪くなればなるほど、シスタチンCの濃度が上がります

シスタチンCのメリット

腎機能の指標として、クレアチニンと呼ばれる検査を使用するのが一般的ですが、クレアチニンは以下の影響を受けやすいという難点があります。

  • 食事・炎症の影響
  • 筋肉量・運動の影響
  • 肝機能の影響
  • 加齢の影響

そのため、時折クレアチニンによる評価が正確な腎機能を示さない時があります。

このようなときにシスタチンCで評価をします。具体的には、以下のようなときにシスタチンCでの腎機能評価を行います。

  • 筋肉量が多い
  • 高齢者
  • 小児 など

シスタチンCのデメリット

一方で以下のような場合は、シスタチンCが正確な腎機能を示さないこともあります。

  • 甲状腺機能亢進症及び低下症
  • メラノーマ
  • 直腸癌
  • HIV感染症
  • 薬剤 (ステロイド、シクロスポリン) を内服中 など

またクレアチニンとは異なり、3か月に1度しか保険診療として採血をすることができません。

シスタチンCの測定方法

シスタチンCは、採血検査で分かります。

腎臓内科や一部の内科のクリニックで測定をしております。

シスタチンCは一般的な採血検査の項目と異なり、特別な検査のため採血を行ってから1週間程度は結果が出るまでに時間がかかります。

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